いい年した大人だって迷い続けている

進路が決まらないと悩んでいる高校生がいます。 しかし、迷い続けているいい年した大人が世の中には無数にいるので、その心配は いりません。 「不惑の四十」という言葉がありますが、四十を過ぎてもまだまだ迷っている、いや、 一生迷いながら生涯を終える…

高等学校卒業程度認定試験と奨学金

高等学校卒業程度認定試験(高認)の受験生や保護者から、奨学金の相談を受けること があります。 高校3年生や2浪までの場合、日本学生支援機構の奨学金を予約採用で申し込むには、 在籍校や卒業校を通じて申し込むことになりますが、高認の場合は、日本学…

スカラシップ・アドバイザーにはできないものとは?

需要の変化に対応した講演や資料を受講者に提供できるように、見直し作業を行って います。 過去に配布した数年分の資料を改めて見ていると、段々と細かくなっています。 もちろん、受講者にとっては、「シンプル」で「簡単」なのがベストなはずですが、 需…

働きながら学校に通う

学校が、職場を斡旋することにより、働きながら通うことができるという制度が見られ るようになりました。 労働力を確保したい企業と、高額な学費を維持することができるという学校の思惑が、 一致したことによるものだと思います。 効率が良く、職業意識を…

ファイナンシャルプランナー自身のファイナンシャルプラン

スカラシップ・アドバイザー派遣事業の資料にある、「生徒に自らのファイナンシャル プランを意識させる」という箇所を読んでいて、ふと思った素朴な疑問なのですが、 「ファイナンシャルプランナー自身のファイナンシャルプラン」って、どうなのだろう と思…

自治体の奨学金で損をしない、不利にならないためには

自治体によっては奨学金制度を設けていることがあります。 しかし、ホームページを見ても、「どこにあるのかわからない」ことがあります。 高校でも、生徒や保護者への情報提供には、かなりの温度差があるのが実情です。 貸与型が多いものの、給付型も見られ…

学資保険と受験スケジュール

学費の準備の手段として、「学資保険」があります。 しかし、長期の不況で、それどころではなかったというご家庭をお見かけすることが よくあります。 しかし、それでもポピュラーな金融商品であり、奨学金や教育ローンとの兼ね合いに ついて相談を受けるこ…

母子父子寡婦福祉資金と奨学金

高校の先生と話していると、母子父子寡婦福祉資金といった制度の話題 になることがあります。 給付型と勘違いされていることもありますが、貸与型であり、利用の条件 も厳しく複雑です。 結局、まずは日本学生支援機構の奨学金の利用を検討するのが普通です。

大学間の壁を無くせば

インターネットで大学の講義が受けられる時代において、大学間の壁は、意味を失い つつあるように思います。 例えば、1年生は通信制のA大学、2年生は北海道のB大学、3年生はシンガポールの C大学、4年生は沖縄県のD大学と、複数の大学で過ごすことが…

私立高校の光と影

私が高校生の頃は、私立高校は裕福な子弟が入学する、という風潮がありました。 公立の高校生だった私は、私立高校生は「何となく違うな」と思ったものです。 ところで、最近は、私立高校を訪問することが増えています。 訪問していると、高校であれ、生徒で…

奨学金講師の「もうひとつ」の役割

学費の相談では、機微の情報に及ぶことが多々あります。 そのため、高校の先生も、保護者に言い辛い、聞き辛いことがあります。 例えば、「入学費は用意できているか」といったことがあります。 不躾という気持ちが先生にはあるし、保護者も正直に言わないこ…

大学の教員も商人(あきんど)

世間一般の大学教員へのイメージは、「世間から隔離されたところで、何をしているの かよく分らない人」というものだと思います。 発表は、誰も読まない紀要か学会で、評価も曖昧で「好き嫌い」の要素が強い(ここは 会社でも同じですが)。 しかし、今は、…

高卒就職と通信制大学

高卒の就職状況が良くなっています。 そのため、進学を辞めて就職する高校生もいるかと思います。 ところで、就職する場合であっても、通信制の大学に入学するという 「もうひとつの進路」があります。 止むを得ず就職する場合であっても、学業を継続するこ…

こんな大学や地域があったら

研究だけではなく、営業熱心、教育にも熱意をもつ、しかし職が無い 若手の先生が、夜間の大学で教える。 大学と地域の企業などは協力し合う。 学生は、働きながら、やる気のある先生のもとで勉強ができる。 こんな大学があったらな、と思う。 活気のある地域…

非正規労働者に国家資格の訓練 厚労省、年2万人超

「非正規労働者に国家資格の訓練 厚労省、年2万人超」 資格を取っても、ブランクが長くなるだけで、余計に不利になるのでは? 職業訓練校を救済するためなのかもしれませんが。

長岡米百俵財団 奨学金制度改正 来年度分から適用/新潟

「長岡米百俵財団 奨学金制度改正 来年度分から適用/新潟」 「授業料納入時期に合わせ6カ月分の前払いも選択でき…」とあり、気になるニュース です。

日本学生支援機構の給付型奨学金 選考方法は変えるべき

日本学生支援機構の給付型奨学金が始まりましたが、昨年は、お困りになられている 先生の姿を各地でお見かけしました。 先生たちに多大な負担を掛け、現場を混乱させたことを、日本学生支援機構は認識し 反省すべきかと思います。 今年は、制度変更もあり、…

予想外の受験と学費

多くの学校では、春頃からオープンキャンパスが開催されますが、参加してから志望校 や受験のスケジュールが変わることがあります。 AO入試は8月頃、推薦入試は11月頃から本格化します。 そのため、3年生の夏頃が、入学費を用意しておく時期の目安にな…

高校の1割未提出 給付型奨学金の推薦基準「推薦枠」失う恐れとのことですが

「高校の1割未提出 給付型奨学金の推薦基準 「推薦枠」失う恐れ」とのこと ですが、高校の先生は、日本学生支援機構の職員でも、下請けでもありません。 高校が未提出というだけで、推薦枠を失い、全く非が無い高校生に給付型の 奨学金を受ける機会を失わせ…

奨学金のアドバイスはAI(人工知能)に代行させることができるか? 結論から言うと可能だと思います

しかし、「進路」というデリケートなものと向き合うため、割り切れないこと が実際にはあり、AIが出すであろう「合理的な回答」が常に正しいとは言え ないことがよくあります。 そのため、奨学金の知識だけでは不十分であり、最新の進学事情はもちろん、 …

親が高校生の子供にできること、させなければならないこと

AOや推薦が入学試験の主流になっていますが、日頃の生活態度 が大切になります。 そのため、欠席や遅刻が多いと不利になります。 一般入試は、試験の成績だけで合否を判定するのが普通ですが、 当日に病気になると力が出し切れません。 就職でも、欠席や遅…

学費の準備ができていない自分を責める必要はない

入学費など学費の準備ができていないまま、子供が高校3年生になるご家庭を 多く見かけます。 その主な原因は、不景気が長期に渡り続いたことによるものかと思われます。 学費の準備ができていない自分を責める方がいらっしゃいますが、その必要は ありませ…

この大学で良いのか?

進路指導の先生と話していて、しばしば聞くのが中退の悩みです。 合格しても、スクールカラーが合わず、中退か仮面浪人。 就職は遅れるし、学費は無駄になるしで、良いことがありません。 私は、大学院を外部受験したので分りますが、確かにスクールカラーは…

スカラシップ・アドバイザーの研修で配布された資料だけでは

奨学金の説明会でも「よくある質問」があります。 しかし、時期や学年、そして高校や地域によっても異なります。 スカラシップ・アドバイザーが高校に派遣されるのは、予約採用の申し込みの時期で ある5月頃が多くなると思われます。 直前ということもあり…

AI(人口知能)で採用選考から、地方の大学の生き残り策を考える

AI(人口知能)で採用選考をという新聞記事を見かけました。 個人的には人事採用のプロなんていないし(結局は好き嫌いなので)、人間をよく見て いる犬猫の方が見立てが良いと思っています。 コンピューターの学習能力が更に高まれば、領収書をスキャナで…

高校の先生に冷や汗をかかせてはいけない

良くも悪くも、奨学金についての報道を見ることが多くなりました。 そのためか講演終了後の質疑応答や個別相談では、細かなご質問が多くなっている ように感じます。 特に、二人目、三人目のお子様の受講者は、かなり詳しいことがあります。 日本学生支援機…

日本学生支援機構は、返済ではなく返還という言葉に拘っているようですが

借りたお金を返すことを「返済」と言いますが、日本学生支援機構の奨学金の場合は、 「めぐって元に戻る」ため、「返還」という言葉を使っているそうです。 実際に、スカラシップ・アドバイザーの講習でも、「返還」という言葉を使うようにと 強調されていま…

スカラシップ・アドバイザーの市場規模について考えてみた

高校が奨学金の説明会を実施するのは、年1回が普通、多くても2回でしょう。仮に、スカラシップ・アドバイザー2,600人に依頼があったとしても×20,250円=52,650,000円です。多く見積もっても、市場規模は1億5千万円くらいではないだろう…

教育の問題は「教える側」にあるのではないか?

大学教育の「無償化」に私が反対する理由 大前研一が説く「義務教育の目的」を 読んで、大前氏の仰るとおりだと思いました。 僭越ながら付け加えさせていただくと、既得権益の塊のような今の教育制度 (更に国公立なら公務員制度も)の状況で、「教える側」…

受講者のニーズとスカラシップ・アドバイザー派遣事業とのズレ

今年も、多くの受講者様から、ご意見やご感想をいただきました。 感謝申し上げます。 ご意見やご感想をもとに、来年に向けて、講演内容の見直し作業を進めていますが、 受講者が主に説明会に求めているのは、奨学金や教育ローンの「使い方」であり、 「ファ…