「既に限界に達している」 これ以上、高校の現場を混乱させていいのか?

給付型奨学金の対象が拡大されるようです。

mainichi.jp

しかし、芸術工学やデータサイエンスなどのような、文理融合分野はどうなるのか

といった疑問があります。

専攻分野や在籍学部学科で不公平にならないことを(このままだとなるでしょうが)

願います。

ただでさえ複雑になっている奨学金制度が更に複雑になることになりますが、

高校の現場を見ていると「既に限界に達している」というのが私の感想です。

FP資格を持つ奨学金講師が高校に派遣されるようになって5年ほどになりますが、

もう結論は出たはずです。

ところで、高校で金銭教育が始まりましたが、盛り上がりに欠けている感じが

しています(おそらくこのままでしょうが)。

これ以上、高校の現場を混乱させていいのか? そう思わずにはいられません。