生徒も親も変化している 高校の先生が世代交代している 教育支援業の役割も変わるはずだ  

これから春の奨学金講演が本格化しますが、既に夏以降の講演のご相談をいただいて

います。

ご相談の詳細をここで書くことはできませんが、「ある変化」を感じます。

ところで、ご担当いただいていた先生が、定年退職を迎えられることが

多くなりました。

後任の先生をご紹介いただきますが、総じて若い(保護者対応が大変でしょうが…)。

あるベテランの進路指導の先生と話していると、

「今の若い先生は大変ちゃうか。生徒も親もいろいろで、悩みもホンマに信じられへん

ようなもんがある。昔は見た目でヤンキーかどうか判ったけど、

今の高校生は違うもんな。受験も一般と推薦みたいな単純なもんと違う。

昔みたいに偏差値54やから、お前は○○大学受けろみたいな単純な進路指導が

今はでけへんもんな。もう、私もついていけてないわ。」

若い先生と話していると、生徒や保護者よりも「自分自身の」悩みをお聞きすることが

よくある。

内容をお聞きしていると、鬱病で休職も理解できなくはない。

生徒も親も変化している。

先生が世代交代している。

教育支援業の役割も変わるはずだ。