先日、関西の高校から、面白いご要望の奨学金講演をご依頼いただきました。
「奨学金の講演なら、近畿FP事務所に頼め」と言っていただいているそうで、
先生同士の口コミは、本当に有難く嬉しいです。
やはり、今回も「オーダーメイド」が強く求められていることを再確認できました。
ところで、不況を見越してか、既に年明けから講演依頼をいただいています。
はっきり言って、来年の奨学金講演の開催は「PTA総会に合わせる」といった、
例年通りでは遅く、保護者の不満は多くなると思います。
今年はオンラインだったオープンキャンパスも、来年はリアルでの開催が増える
と思われます。
学費で大切なのは「卒業までの安心」であり、大学や専門学校は、それらを受験生や
保護者に提供することが求められます。
従来の奨学金講演では何とか許された、「1種は無利息で、2種は利息が付いて
います…」といった説明だけでは、受験生や保護者の不安を払拭することは難しい
でしょう。
従来の学生募集や奨学金講演では2021年以降は通用しなくなると思っています。