アンテナを高く張っていない営業なんて要らないと、高校の先生に言われたんですよ。コロナが収まったらとか、もうそんな問題ではないと思うんです。

先日、取引先の方と今冬以降についての打ち合わせをした。

あれこれ話していると、「長尾先生って、先生との話のネタになる、使える情報を

直ぐに教えてくれるじゃないですか。

あれって先生も助かるって言ってくれるんですよ。

少し前までは、進学イベントの案内やオープンキャンパスとかで何とかやれていたん

ですけど、最近はそれだけでは上手く行かなくなった。

結局、どこの会社も横並びなんですよね。似たような進学イベントとかでは差別化

できないです。

この前、ある営業担当者が先生に言われたそうです。

『毎回毎回同じこと言って。もう来なくていい。』

『アンテナを高く張っていない営業なんて要らないよ。』

コロナが収まったらとか、もうそんな問題ではないと思うんです。

実は、私のような講師も同じ問題を抱えていると言えるのだ。

話は続く

「最近、公認の奨学金講師ですとか言って、売り込んでくるFPがちょくちょく

いるんですけど、聞いたら高校での講演経験は1回だけとか話にならない。

そんな講師だったら、相談経験もせいぜい友達の相談聞いたくらいのものでしょ?

高校の先生からも噂を聞くんですよ。公認といったって質が低くて台本を棒読み

しているだけだって。それ聞いているんで最近は断っていますけど。

奨学金分野の講師は本当に不足しているんで、次もお願いします。」

奨学金分野で信頼できる講師は、日本全国を見ても10人もいないのではないか?