不況が本格化しています。
住宅ローンが払えない家庭は多くなり、金融機関や裁判所は忙しくなるでしょう。
一方で、ブログの解析を見ていると、奨学金の返済に困っていると思われる方からの
アクセスが増えています。
そのため、大学や専門学校では「返還説明会」が重要になってくると思われます。
今後は、住宅ローンだけでなく、奨学金や教育ローンの滞納も多くなるでしょう。
ところで、保護者が「困っている」と言い出せない雰囲気の高校があったりします
(ここではその理由は書きませんが…)。
「うちの高校の保護者はお金に困っていません」ーそうキッパリと仰る進路指導の
先生がいたりします(特に私立)。
しかし、そのような高校に限って、個別相談をしていると「家計は火の車」という
保護者がいるものです(それも複数)。
また、高校の姿勢に不満をもっていたり、「先生が頼りない」「動きが遅い」など
といったことを漏らされることが多くあります。
高校によっては、来年に備えてご相談をいただいたり(今月に入って増えています)、
奨学金講演のご依頼をいただいています。
弊所の来年の奨学金講演のテーマは「不況対策」です。