人それぞれのライフプランよりもリスクとリターンの教育は高校1年生から始めておく必要がある

奨学金を借りてまで進学は危険」といったムードを、高校生たちと話していると

度々感じます。

奨学金を借りるのは、事業の融資を受けるのと似ています。

しかし、担保を要求されたり、利率が高い事業融資と大きく違う点は、「進学したい」

「勉強したい」といった理由だけで、機関保証を利用すれば保証人不要、無利息か

超低利息で4年制であれば最大576万円も貸してくれるところです。

資金繰りに悩む経営者から見れば、とてつもなく有利な条件です。

自営業者の保護者が借りたがる理由が理解できます。

「高校生が羨ましい」と仰られることが(しんみりと)。

リスクは誰でも取りたくないものですが、人生でリスクを取らなければならない

場面はいくつもあるものです。

ポジショントークをするつもりは毛頭ありませんが、リスクとリターンの教育は

高校1年生から始めておく必要があると思っています。

多くの高校では、1年生で文理選択がありますし、就職であれ進学であれ、進路を

考える機会になるからです。

人それぞれのライフプランよりも、リスクとリターンの教育の方が大切だと思って

います(私、大きく曲がっていますが、一応FPです…)。

あと、講師は資格だけはもっているFPではなく、例えば不動産会社や保険会社など

でリスクを扱っている方が適していると思います。

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