偉そうにしていると…損をする相談者【CAMPFIREでクラウドファンディング始めています】

奨学金の個別相談をしていると、極稀に、本当に稀ですが、自分勝手で

「腹の立つ、失礼な」相談者がいることがあります(横腹にしたら良いというのは

無しでお願いします)。

残念ですが、大阪でこの前ありました。

その場合は、最低限のことだけをお答えして、こちらから話を打ち切ります。

主催者に迷惑を掛けてはいけないため、喧嘩をしたり、追い払うまではしないけれど。

もう少し、深く聞いて、上手い方法をアドバイスできるかもしれないのに…。

そこで思うのは、そのような人は「損をしている」ということです。

これは、飲食店やアパレルなどでも同じで、横柄でクレーマーチックな客が来ると、

「なるべく関わり合いたくない」のが人間ではないか?

このことは、労使関係などでも同じです。

従業員をおだてて上手く使うことができる経営者は、はっきり言って儲かります。

だって、そのような経営者は、取引先とも良い関係ができているものだから。

そういえば、その相談者の方、会社を経営していると言ってましたが、何となく

余裕が無かった。

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奨学金講演で、嬉しいクレーム? が最近増えている【CAMPFIREでクラウドファンディング始めています】

ほとんどの奨学金講演ではアンケートをご記入いただきますが、「講演時間が短い。

もっと聴きたかった」というクレーム(というのか?)が、最近増えています。

奨学金制度が年々複雑になっていることから、どうしても話すことは増えます。

しかし、講演時間はそのままがほとんど。

どうしても解説を割愛するところが出てきます。

その分はレジュメで補足するようになるため、段々と量が増えて「マニュアル」の

ようになりつつあります。

ところで、個別相談の必要性が高くなっていると感じます。

以前であれば、講演で「皆さん、これだけはしておいてください」でよかったものの、

個別でお話ししなければならない家庭が増えているからです。

実際に、高校の先生や進学情報会社からも、難しいご相談が度々あります。

いずれにせよ、熱心な保護者が増えていることは確かです。

これは、「従来の考えややり方では通用しなくなっている」「飽きられる」という

ことも意味しています。

来年以降のことを、今考え、対策や構想を練っています。

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あちこちの大学や専門学校が立ち往生しているが、勇気を出さなければ、あとは淘汰されるしかないと思う【CAMPFIREでクラウドファンディング始めています】

今日、ホームセンターに行っていて、ふと思ったけれど、学校法人や職業訓練校など

を問わず、リフォームの学校ってあまりないなと思った。

高齢化で需要はまだまだ高いだろうし、3Dプリンタのような機械では、まだまだ

難しい。

AIも特に関係ない。

園芸なども同じ。

これらは、どう考えても無くなる仕事ではない。

喜ばれる仕事。

少なくとも、嫌われることはない。

事務職の学校は、手間が掛からないし、儲かる。

だから、需要が少なくなっているのにまだまだたくさんあって、「手に職(と勘違い

されている)」「営業は嫌だから」と、まだまだそこそこの志願者がいる。

「机に座って訳の分からないことをこちょこちょやってる、金を生まない扶養家族」

と言われるのに。

需要と供給がマッチしていないのだ。

これらは一例で、他にもあらゆる分野で同じようなことが見られる。

あちこちの大学や専門学校が立ち往生しているが、勇気を出さなければ、あとは淘汰

されるしかないと思う。

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オープンキャンパスや進学相談会の「入場口まで」とICT【CAMPFIREでクラウドファンディング始めています】

高校を訪問すると、タブレットで学習する生徒を見かけることが、少しずつ多くなって

います。

進路は学習の先にあり、両者は繋がっています。

しかし、学習はタブレットでもできる、進路については紙や会場だけというのは、

もうそろそろ「おかしい」と言われるようになるはずです。

今後は、どこの大学や専門学校も、今以上に入試広報の予算を減らすでしょう。

そのため、オープンキャンパスや進学相談会は、「どこでもキャンパス」「どこでも

相談会場」ができるICTを活用したものが増えてくるでしょう。

では、オープンキャンパスや進学相談会は無くなるのか?

生徒や保護者は「キャンパスや会場に行きたがっている」ので、そんなことはない。

ICTは、きめ細かなマーケティングを可能にするため、非効率なプロセスが無く

なる、縮小する可能性があるとここでは言いたいのだ。

オープンキャンパスや進学相談会の「入場口前まで」が、大学や専門学校そして

学情報会社にとって、とても大切になるはずだ。

反対に、ここを軽視していると、今後生き抜くことは難しくなるだろう。

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教育産業は、少子化、定員割れ。みんな、どうしていいのかわからない【CAMPFIREでクラウドファンディング始めています】

アパレル会社で経理職をしていたことがあります。

私がいた10年程前は、「飛ぶ鳥を落とす勢い」といっても大げさではなく、

団塊世代が主な購買層だったので、店舗も売上も右肩上がり。

今の仕事をするようになって、日本各地の店舗を見るようになりました。

どの店舗を見てもガラガラ。

心なしか暗い。

土日でもそれほど客を見ません。

ショッピングモールが主な出店先なので、場所も先細り。

かなりの数を閉店したようですし、するようです。

これって、よく考えてみると、教育産業とかなり似ている状況です。

団塊ジュニア世代の受験バブル、臨時定員から、今の少子化、定員割れ。

実際に、教育産業は「みんな、どうしていいのかわからない」状態です。

アパレルと違って、教育産業は打つ手がないようにも見えますが、他業界を参考に

すると、まだまだ打開策があると私は思っています。

やるか、やらないか、それだけです。

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就職支援よりも起業支援、フリーランスの環境整備だ【CAMPFIREでクラウドファンディング始めています】

氷河期世代への就職支援が「今頃になって」言われています。

しかし、多くの職業訓練(特に事務系)がそうであるように、就職支援は「アリバイ

作り」にすぎません。

野口悠紀雄氏の「就職氷河期世代への就職支援は「アリバイ作り」にすぎない」

https://diamond.jp/articles/-/214380

を読んでいて、私もそう思います。

一度、正社員の地位を失うと、特に中高年は致命的です。

そのため、会社にしがみつく中高年は、実際まだまだ多くいます。

「雇用の流動化」なんて、まだまだ先の話です。

ところで、会社員には原則定年があります。

そのため、誰もが、遅かれ早かれフリーランスになります。

ずっと会社員をやってきて、「ほれ、自分でやれ」と言われても、呆然と立ち尽くす

のがオチでしょう。

会社では偉そうにしてオラついていても、会社を離れたら何もできない人がほとんど

です。

家のプリンターで名刺を印刷して、会社員時代の取引先に挨拶に行っても、ほとんどが

相手にされないでしょう。

就職支援は、氷河期世代というより「全世代の問題」です。

就職支援は、一部の人を除いて効果はほとんどありません。

それよりも、起業支援やフリーランスの環境整備の方がよほど必要であり、効果がある

と思われます。

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