通信制の大学や大学院について調べる便利な方法

通信制の大学や大学院について調べたいが良い方法はあるかと聞かれることが

あります。

以前は社会人が多かったですが、最近では高校生も増えてきています。

公益財団法人私立大学通信教育協会が便利です。

http://www.uce.or.jp/

非加盟校についても、以下で調べることができます。

http://www.uce.or.jp/information/

働きながら大卒資格や教員免許を取得したいあなたにオススメの通信制大学! 好きを仕事にできる大学特集

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大学院は入学か入院か?

大学院への進学を視野に入れている高校生と話していると、「大学院は入院と聞き

ました」と言う。

「入って学ぶ、入学。ケガしたりして病院に入院するんじゃないから」そう答えた。

しかし、答えている私も、文系大学院の実態を知っているから、説得力がないことは

わかっているし、なんだか落ち着かない。

文系で大学院に進むのは、アレな症状(中二病なんて軽症です)で病院に入院するのと

似たようなものなので、わざと入院という大学院生はいます。

「大学院 入院」で検索してみると、つらくなる。

しかし、個人的には入園だと思っています。

人間が入る幼稚園ではありません。

そういえば、今は正月なので、動物園は休園中なんだろうな。

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「将来は海外で働きたいので、国際的な資格を取ろうと思います。おすすめは何ですか?」 奨学金講師にはこんな質問もあったりする

「将来は海外で働きたいので、国際的な資格を取ろうと思います。おすすめは

何ですか?」

保護者が一緒に座る個別相談で、高校生にこのようなことを聞かれた。

「世界中で通用する資格はないと思っていい。国際運転免許証でさえ全ての国で通用

しない。語学力はもちろん、まずは実務経験であり、また、学位が大切になる」

そう答えた。

日本には、貿易事務の資格で『通関士』というものがある。

通関士は世界中で通用する国際資格と、国際派就職を夢見る学生や転職希望者たちが

信じていることがあるが、それは大きな勘違いだ。

私の知っている何人かの通関士なんて、(失礼ながら)英会話の能力は怪しいし、

読み書きだって同じ。

そもそも、役所の既得権益保護のためのドメスティックな「日本国政府の」資格なのだ

(これは税理士などの多くの士業も同じ)。

就職してから取っても、全く遅くはないし。

ところで、先ほどの学位は、資格ではないものの、給与の基準としてだけでなく、

基礎能力を測るモノサシとして機能している節はある。

日本では、文系の大学院を出ても、得するどころか、就職ではマイナス評価がほとんど

だ。

しかし、海外では事情が違う(もちろん、海外と一括りにするのは雑なのは重々承知

しているけれど)。

私は法学修士を無駄にもっているけれど、外国人と話すときに、「アイハブア、マスタ

ーオブローディグリー」とか何とか、合っているのか間違っているのかよくわからな

い、ジャパニーズイングリッシュで話すと、「オー」とした表情をして、少しだけ敬意

をもって接してくれる。

海外は、日本とは比較にならないくらい、学歴社会だと覚悟しておく必要があるだろ

う。

どちらかと言えば、日本は、学歴社会というよりも、試験社会と言っていいのかも

しれない。

語学力や実務経験については説明は不要だろう。

海外で働きたいのであれば、語学力+実務経験+学位なのだ。

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下宿代の相場を知るには?

奨学金の個別相談をしていると、下宿代の相場について聞かれることよくがあります。

弊所では、LIFULL HOME′Sの「全国の家賃相場」を参考にさせていただいて

います。

https://toushi.homes.co.jp/owner/

「家賃相場」をクリックすると、都道府県ごとに調べることができます。

 

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日本学生支援機構の貸与型奨学金は、 例えば「貸与金」などの用語に変える時期に来ているのではないか?

今年から給付型奨学金が本格化に実施されるようになりましたが、以前に比べると

「貸与型奨学金」という用語への違和感が更に高まったと、講演や個別相談をしている

と感じます。

「貸与型なのに奨学金という言葉はおかしい」という意見を聞くことがありますが、

奨学金は「学びを奨めるお金」という意味があるので、貸与型であれ給付型であれ、

間違いとは言えません(個人的には少し苦しい説明だとは思いますが)。

しかし、先の意見のように「おかしい」と私自身も感じるようにはなっています。

講演や個別相談で、日本学生支援機構奨学金を解説する際に、「貸与型奨学金

「給付型奨学金」とわざわざ言わなくてはいけないからです。

もう給付型奨学金ができたので、日本学生支援機構の貸与型奨学金は、

例えば「貸与金」などの用語に変える時期に来ていると思われます。

そうすれば、日本学生支援機構への批判も減るのではないでしょうか?

高校の教職員様や入試広報担当者様の説明負担も増えています

(保護者から「貸与なのになんで奨学金なのよ?」と詰められます…)。

日本学生支援機構の職員様は、このブログを読まれているはずなので、用語の変更を

進めていただければと思います。

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進学イベントは「生徒だけのもの」と誰が決めた? 今までと同じような企画は通用しない

私立高校の先生と、生徒のキャリア形成について話していると、「自身の」キャリアも

考えていることが、言葉の端々から伝わってくることがある。

少子化で生徒は年々少なくなってくる。

早期退職を余儀なくされて、定年までは無いかもしれない。

公立高校のような、公務員としての身分の保障も無い(分限免職はあるかもしれない

けれど)。

自身のキャリアも考えるようになるのは必然的なことだろう。

ところで、進学相談会やオープンキャンパスといった、進学イベントの開催の周知を

生徒や保護者にするのは、主に高校の先生だ。

ということは、「先生」の視点や「先生」にとってのメリットがあるものが、企画の

成功のカギとなるのではないか?

先生だって、自分が興味をもつものや、メリットがあるイベントであれば、自然と熱心

に周知する。

住宅でも、最終的な購入の決定権をもっているのは妻であり、夫ではないことが

ほとんどだ(そうでしょう?)。

だから、優秀な営業は妻に視線を合わせる。

今までであれば、律儀な先生の頑張りで、何とか動員数を維持することができたかも

しれない。

しかし、少子化は待ったなしで容赦なく進む。

競合企業や学校は、ますます先生にアプローチしてくる。

不況が本格化する。

今までと同じような進学イベントや高大接続をしていたら、競合と差が付かない

だろう(既にそうなっているものを多く見る)。

ところで、進学イベントは「生徒だけのものなのか?」

誰がそんなこと決めたのだろう。

生徒、生徒の兄弟姉妹、保護者、親戚、地元の方、高校の先生、入試広報担当者…

全てにメリットがあるものが求められているし、それを提供することが成功のカギ

だと、弊所は強く確信している。

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