2020年度からは新テストが始まりますが、無償化や学費の後払いなども議論されて
います。
そのため、勉強だけでなく学費の面でも、今の高校1年生の生徒と保護者は、大きな
変化と向き合うことになります。
また、給付型の奨学金も大きく変わることが予想されます。
ところで、奨学金の講演は低学年化しており、今年も1年生を対象とした講演のご依頼
を多くいただいております。
講演の際に、先生や保護者から見通しを聞かれることがありますが、見通しはあくまで
も見通しです。
そのため、見通しを前提に準備をすることは禁物であり、残念ながら現行の制度のみを
解説することなります。
無償化や学費の後払いなどが議論されていても期待せず、貸与型の奨学金や教育ローン
を柱として学費の準備を行う必要があると思われます。