高校の先生から、奨学金講演の要望をお聞きしていると、「あまり期待させないよう
にお願いします」とのこと。
その高校に限らず、「当てにしないでください」「貰えたらラッキーくらいに考えて
ください」と講演の度に話していました。
ところで、給付型奨学金の不採用はそこそこあったようですが、採用されたとしても
在学中は見直しがあります。
「大丈夫なようなことを奨学金講師は説明会で話していたのに…。」と、ある保護者は
落胆されていましたが、給付型奨学金の財源は税金から賄われるため「ザルなこと」は
できませんし、そのような軽率な発言をする奨学金講師は無責任です。
結局は、貸与型が学費や生活費の柱であることに、何ら変わりはないのです。
新年早々、こんな夢の無い話を書いて申し訳ありません…。