「大学受験を諦めようかと思う」
予想をしていた相談が出てきている。
来年はこのような相談が増えるだろう。
個人的には、諦めることはおすすめしないが、どうしても諦めなくてはいけない
事情もあるだろう。
その場合は、通信制大学に入学しておくとよい。
その理由は、
①ブランクを無くすことができる
②編入を狙える
③通学制と待遇は大きく変わらないことがほとんど
④学歴になる
⑤フリーターではない
⑥学割が使える など
見落とされがちだが、おすすめなのが短大の通信教育だ。
4年は長いというのであれば、まずは短大卒を目指せばいいからだ。
その後は、就職でも編入でも、自由にすればいい。
編入を狙う場合は、どこの大学でも開講しているような、普遍的な科目をなるべく
履修するようにしておくことをおすすめする(大学に相談しておくとよい)。
編入後に単位が認められやすいからだ。
ところで、通信制であっても、就職活動はできるし、大学院にも進めるし、資格試験を
目指すこともできる。
これは、意外と知られていなくて、「目ざとい(良い意味で)」高校生から質問を
受けることがある。
もし、通学制を諦めるようになったとしても、今後を悲観することは全くないという
ことは記しておきたい。
道は開ける。