2017-09-01から1ヶ月間の記事一覧

職業訓練校への勘違いと幻想

失業者を対象とした職業訓練校があります。 職業訓練校では、在校中に再就職先を見つけ「中退しなければならない」ように なるのがベストです。 講師(上司)や同級生(同僚)が嫌なこともあるでしょうが、それも「訓練」で あり、耐えられず、文句を言って…

学費の保険

失業や病気などで、子供の学費や下宿代などが払えないリスクに備える 「学費の保険」のような制度があれば良いのに、と思うことがあります。

張り紙の多い会社や学校は

従業員や学生のモラルが低いことが考えられます。 また、上意下達な文化があるかもしれません。 いずれにせよ、過ごし難い組織ではあるだろう。

実績が無くても講師になる方法

「講師になりたいが、どうすればなれるのか?」といった質問や相談を受けることがあります。「講師養成講座」もあったりしますが、私は受講したことがないため、効果についてはわかりません。ところで、講師には「実績」が求められます。主催者の立場からす…

給付型奨学金についての大学と保護者のズレ

保護者と話していると、意外と貸与型の奨学金について否定的ではないことが 多く、給付型の奨学金は「学費や生活費の足しになれば」というくらいのお気持ち です。 予約採用型をはじめ、多くの給付型奨学金は、「貰えたらラッキー」くらいのもの であり、あ…

高校の先生が保護者に聞けないこと

入学の辞退の理由に、「入学費が用意できなかった」というものがあります。 しかし、「入学費の用意は出来ていますか?」と聞くことが、憚られる、不躾では ないかと仰る高校の先生がよくいらっしゃいます。 指定校推薦で辞退をすると、後輩に大きな迷惑を掛…

奨学金での大学の差別化は難しい

各大学では、競うようにして奨学金を新設しています。 しかし、奨学金で差別化を図ろうとしても、結局は「価格競争」になり、 財務が悪化しては元も子もありません。 ところで、学校独自の奨学金についての相談もありますが、「卒業までの学費や生活費を確保…

ハイブリッド大学?

奨学金への批判はあっても、「なぜ学費がこんなに高いのか」という議論は、 なぜかあまり聞きません。 ご存知のとおり、高いから教育環境が良いとは限りません。 私自身、通学と通信の両方を経験しましたが、分野によっては、インターネット を通じた講義の…

FPが判断を誤ると、生徒や保護者はずっと「後遺症」に苦しむかもしれない

日本学生支援機構が、FPを高校に派遣して奨学金について説明をする制度が始まりますが、「FPよりも詳しい先生は多くいる」というのが、現場での実感です。 長男長女の学費で苦しみ、乗り越えた経験がある保護者も同じです。 「FPのテキストには載って…

公務員試験を変えるよりも

教養試験を廃止したり、一発芸や腹筋をさせたりするより、民間企業のように、 「雇用を流動化」させる方が先ではないだろうか? 雇用保険を払わなくてもよい(払う必要がない)環境って、明らかにおかしい。

年収が高い家庭ほど

年収が高くても、奨学金の利用を希望される家庭をよく見かけます。 ネガティブな報道により、奨学金の利用に否定的な方は多くいますが、 年収が高い家庭ほど、利用に前向きなように感じています。 奨学金を利用する方が、「有利」と気付かれているからではな…

奨学金の説明会も変化している

奨学金の説明会は、高校3年生の5月に多く開催されます。 予約採用の募集が始まることや、PTA総会と同時に開催できるからです。 しかし、最近では、2年生を対象としたご依頼が多くなっています。 保護者からの要望が主な理由ですが、早期に開催するメリ…

来年度の奨学金の申し込みで注意することは

来年度から1種奨学金の貸与月額が新設されます。 例えば、私立大学の自宅外通学であれば、64,000円か30,000円を 選びますが、来年度の進学者からは、64,000円か50,000円、 40,000円、30,000円、20,000円から選ぶ…

浪人生と奨学金

浪人生や保護者と話していると、奨学金は進学後にしか申し込めないと勘違いされていることが多くありますが、2浪までは卒業した高校で予約採用を申し込むことができます。 しかし、秋に行われる2回目の募集は行っていない高校がありますので、早めの確認が…