入学金を用意できない家庭は多くなるのでは?

新型コロナウイルスの感染拡大で、今後は、給与減やリストラは当たり前のように

行われるはずです。

そうすると、目先のお金に追われるようになるため、入学金を用意できない家庭は

多くなると思われます。

授業料等の減免制度は、入学金も対象になりますが、原則として「いったん納金して

入学後に返金される」と考えておく必要があります。

大学や専門学校には柔軟な対応が強く求められます。

もうすぐ奨学金の予約採用の募集が始まります。

中間所得層以上は、原則として制度の対象外ではありますが、結果を見なくては

わかりません。

そのため、どのようなご家庭であっても「まずは申し込んでおく」ことをおすすめ

します。

ところで、日本学生支援機構の職員の方は、このブログをご覧いただいているかと

思います。

柔軟な対応をお願い申し上げます。

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新型コロナウイルスで奨学金講演の依頼は減っている?

新型コロナウイルスの感染拡大で、奨学金講演は延期となっています。

しかし、今のところキャンセルはありません。

お問合せも変わらずいただきます。

「新型コロナ不況」はまず来るでしょう。

不況になれば奨学金の需要は増えます。

そのため、「新型コロナ不況」を前提とした講演や個別相談の準備を進めています。

今後の不況と保護者からのクレームを考えると、昨年までのように

「なるべく開催すればいい」では行かないかもしれません。


 

なぜFPの書く記事は、嘘臭く、盛られ、ポン菓子のように膨らまされているのか?

新型コロナウイルスの流行で、弊所では奨学金講演が延期になっています。

中止は無いことが幸いですが、今後の日程の確保ができるかといった不安があります。

ところで、昨年、一昨年に、日程の都合からお断わりした高校様から、お問合せを

いただいています。

「実務経験が怪しい奨学金講師が来て困ったから」とのこと。

給付型どころか、1種と2種の違いといった基本的なこともあやふやだったそうです。

「自慢話とか、人生論なんていりません」

「地に足の着いた、実践的な奨学金講演を希望しています」などと口々に仰られます。

奨学金講師がここ数年で激増(約3000人も!)したことにより、奨学金

教育ローンといった教育資金に関する記事を見かける機会が多くなりました。

しかし、読んでいると「本当に実務経験があるのか?」と思うものが多過ぎます。

なぜFPの書く記事は、嘘臭く、盛られ、ポン菓子のように膨らまされているのか?

おそらく想像で書いているからです(実務経験がないから仕方ないけれど)。

新型コロナウイルスのせいで奨学金講演が中止になったFPも多いでしょうが、

用意された台本を間違わないように朗読する練習時間を、基礎から奨学金の勉強を

するのに充てることもひとつだと思います。


 

進学後に家計の経済状況が変わったら

進学後に家計の経済状況が変わった場合も、高等教育の修学支援制度の対象

になります。 

4-2.大学等への進学後に家計の経済状況が変わった場合について

Q52 入学後に家計が苦しくなった場合、後から申し込むことは可能ですか。

https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/hutankeigen/1409388.htm


 

新型肺炎の奨学金講演への影響について

新型肺炎が流行しています。

3月や4月に奨学金講演の開催を予定していた高校も多いはずですが、新型肺炎

影響で中止を余儀なくされると思われます。

今のところ、弊所ではキャンセルはなく、お問い合わせをいただいています。

しかし、正式な開催決定が例年に比べると遅くなっています。

経済環境が悪化することはほぼ間違いありません。

そのため、奨学金講演の需要は多くなると予想しています。

しかし、不況のときは、倒産やリストラなどが多くなるため、個別相談が重要に

なってきます。

これからは、リーマンショック並みの経済状態になるかもしれません。

先が不安な保護者も多くなるはすです。

対応する先生も大変になります。

用意された講演台本を棒読みしたり、個別相談に対応できない奨学金講師であっても、

今までは何とか許してもらえていました。

しかし、今後はそうもいかなくなるはずです。


 

空き家情報を掲載したい自治体を募集しています

弊所のホームページやブログに空き家情報を掲載したい自治体を募集しています。

nagao.kfpo★(@に変換願います)gmail.com

までお気軽にお問い合わせください。

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奨学金講演は早く開催した方が良い理由

奨学金講演は、3年生の5月から6月頃に多く開催されます。

しかし、総合型選抜やAO入試は夏から初秋頃に行われます。

国の教育ローンは、最低6か月分の通帳を確認されます。

支払期日を守りコツコツと返済しているといったことが重視されます。

そのため、講演ではこのことをうるさいくらい保護者に話します。

早めに開催すると、注意を喚起することが早くできるため、審査に備えることが

できます。

奨学金講演は早く開催した方が良いのは、こういった理由もあります。

 

【保護者はもちろん、進路指導の先生、大学や専門学校の職員にも役に立ちます!!】