会社や仕事や家族が無くなると、自分に何ができるのか?

好業績の大会社でも、平気でリストラをするようになった。

簡単に仕事は無くなってしまう。

昨年は、「離婚した」「離婚する」家庭の個別相談がとにかく多かった。

それも、あっけらかんとした。

以前は、大阪で少し多いかな? という程度だったのが、もう地域は関係なくなって

いると感じる。

「会社や仕事や家族が無くなると、自分に何ができるのか?」

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FPからのアクセスが激減した

FPジャーナル1月号に、学校での講演に関する弊所の寄稿文が掲載されています。

問い合わせが来るかなと思っていましたが、今のところはゼロです(載っていることに

気づいていない方も多いでしょうが)。

FPからと思われるアクセスが以前はかなりありましたが、最近は、高校の先生か

保護者がほとんどのようです。

「学校での講演」に、夢を抱いていたFPはかなりいたと思います(あと、下心か)。

もう、興味がなくなったのかもしれません。 

FPにとって、次のブームは何なのだろうか?

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給付型奨学金の不採用で想う 奨学金にまつわる高校の先生の受難は今年も続く

普段の奨学金講演では、「専願の場合は、辞退は許されないと思ってください」と

話しています。

採用結果を見ていると、給付型奨学金の不採用は多かったと思われます。

個別相談では、給付型を当てにした保護者を多く見かけました。

もちろん「当てにはしないでください」と伝えてはいたものの、どこまで伝わった

かはわかりません。

一方で、貸与型は採用されたという家庭は多いでしょう。

しかし、「貸与型はとりあえず申し込んだだけ。利用してまで、させてまでは進学を

したくない」という生徒や保護者が一定数はいるはずです。

個別相談をしていても、そう明言される生徒や保護者は、残念ながらそこそこ

いました。

以前であれば、「専願で辞退があった高校には今後推薦枠を出さない」といった態度を

取ることができましたが、受験生集めに苦労している学校は、そうもいかなくなって

いますし、言うまでもありませんが、そのような学校ほど辞退の希望者は多くなるで

しょう。

結局、振り回され、板挟みになるのは、高校の先生です。

奨学金にまつわる高校の先生の受難は今年も続くと思われます。

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拝啓 入試広報担当者様 近畿大学でも変われたのだから、貴学ならもっと変われます

東北で、保護者や生徒と、私の卒業校である近畿大学について話していると、とにかく

イメージが良いことに驚く。

というか、恥ずかしい…。

もちろん、イメージ戦略やマグロなどの効果だろうけれど、とにかく良い(遠いので

知らないことも理由でしょうが)。

高校の先生にも馬鹿にされたことがない。

「汚い」「貧乏くさい」「泥臭い」「アホ」「男くさい」「喧嘩に強いが女に弱い」

「頭より身体を使うことが得意」

他にも、面倒くさいくらい色々あるけれど、角が立つからもう止めておきます

(もう遅いか)。

100人にアンケートを取ったら、「上品」という回答は1人もいないと強く断言

できる。

昔の近畿大学を知っている関西の高校の先生は、「まあ、アレですね…うん。」

会話が続かないか、話題を変えようとされます。

気を遣われます。

そんな大学でした。

私なんて、薄暗い地下食堂で100円のうどんを食べていました。割れたビスケット

みたいな天かす入れて(腹持ちが良いです)。

歩くとギシギシ鳴る、プレハブの生協食堂で水っぽい豚骨ラーメン食べてました。

池にいた錦鯉にフリスクやっても吐き出されていました(当たり前)。

芝生で野良猫のう〇こを踏みつけそうになりました。

隣の附属幼稚園の園児たちの方が賢いです。

ところで、ある大学の入試広報担当者様と話していると、「うちは無い無い尽くし

です」と仰られていましたが、歴史はそこそこあるし、「実」就職実績は驚くくらい

良い。

自校の実力に気付いていないだけなのです。

当時は「図体だけは無駄にデカいし、近畿大学は変わらないだろうなー」と思った

ものです。

あれから20年。今は違う。

近大ガールズ? 何それ? 食べられるのでしょうか?

当時で同じことをしようとすれば、ニ〇トリを訓練して、天王寺動物園からあべの

ハルカスの屋上まで飛ばそうとするくらい困難を極めたことでしょう。

私は言いたい。

近畿大学でも変われたのだから、貴学ならもっと変われます」、と。

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「あまり期待させないようにお願いします」 ある先生からの奨学金講演の要望

高校の先生から、奨学金講演の要望をお聞きしていると、「あまり期待させないよう

にお願いします」とのこと。

その高校に限らず、「当てにしないでください」「貰えたらラッキーくらいに考えて

ください」と講演の度に話していました。

ところで、給付型奨学金の不採用はそこそこあったようですが、採用されたとしても

在学中は見直しがあります。

「大丈夫なようなことを奨学金講師は説明会で話していたのに…。」と、ある保護者は

落胆されていましたが、給付型奨学金の財源は税金から賄われるため「ザルなこと」は

できませんし、そのような軽率な発言をする奨学金講師は無責任です。

結局は、貸与型が学費や生活費の柱であることに、何ら変わりはないのです。

新年早々、こんな夢の無い話を書いて申し訳ありません…。

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良い学校は応援してゆきたい

定員割れしていても

立地が悪くても

Fランでも

「やり方次第」で逆転できる可能性がある良い学校はあります。

来年は、そんな良い学校は応援してゆきたい。

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「修士課程と博士前期課程の違いは何ですか?」 奨学金講師にはこんな質問もあったりする

偏差値70を余裕で超える、全国的にも有名な超進学校に通う高校生と奨学金

個別相談をしていると大学院の話になった。

修士課程と博士前期課程の違いは何ですか?」と聞かれた。

もちろん答えたけれど、気になったので調べてみた。

https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo4/004/gijiroku/__icsFiles/afieldfile/2010/02/16/1288658_2.pdf

博士前期課程の場合、後期課程が設置されているし(だから前期となる)、後期課程

に進むのを前提としている(研究者養成)節がある。

修士課程の場合は、後期課程が設置されていなかったり、研究者養成を重視していない

大学院だったりする。

しかし、私の最終学歴は、法学研究科の博士前期課程だけれど、証券会社に就職した

ので一概には言えない。

結局、両者はほとんど一緒なのだけれども、研究者志望であれば、そこは少し気になる

ところだろう。

ところで、文系で大学院に行くのは、研究者志望か就職回避かはみ出し者くらいの、

変態気味の学生だけれど(偏見ですか?)、理系では珍しくない。

理系の場合、分野にもよるけれど、学部卒のエンジニアは段々と少なくなっている。

そのことを知っていて、ハイレベルの大学を目指す高校生や保護者だと、大学院に

ついての質問が年々、多く、細かくなっている。

奨学金講師が激増(絶滅危惧種くらいだったのが3年で3000人くらいになった

のでおおげさではない)しているけれど、どう対応しているのだろう?

奨学金のことだけでさえ、「基本的な質問にも答えられない」とのクレームを

高校の先生から度々耳にしているのに、進路が含まれると尚更ではないかとの懸念が

ある。

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