給付型奨学金と授業料等の減免制度の対象校がそろそろ公表される予定です
（一部では既に公表しているようですが）。
http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/hutankeigen/1420041.htm
専願で入学を辞退をすると、高校や後輩に多大な迷惑を掛けます。
しかし、対象校にならないと判ると、辞退の希望が多く出る懸念があります。
実際に、個別相談をしていると強く感じます。
高校の先生が、給付型奨学金と授業料等の減免制度でトラブルに巻き込まれない
ことを切に願います。
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須藤桂一氏の「マンションの深刻化する空き家問題、解決策はあるか」
https://diamond.jp/articles/-/214374
の見出しを読んでいると、「全国の空き家総数846万戸のうちマンションを含む
共同住宅は475万戸」とあります。
マンションは「共有」という性格から、空き家になると戸建てにはない深刻な問題が
起こります。
困っている大家や管理組合は多くいるにもかかわず、ほとんど手が付けられていない
（というか手を出したくない）空き家マンションは「巨大な市場」と言えます。
新規事業では、空き家マンションという巨大な市場の中でも、「下宿」というニッチ
分野に注力してゆきます。
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学費の対策は、入学前が最も大切と言えます。
複雑であることや大きな費用が必要なことも理由ですが、入学できなければ前に
進まないからです。
乱暴なようですが、大抵は「入学してしまえば何とかなる」からです。
ところで、学費の講演は、入学前に重点が置かれます。
また、滞納問題もあるため、卒業後にも時間を多く割きます。
しかし、なぜか、在学中については軽視されがちです。
でも、卒業できなければ意味がありません。
高校の先生と話していると、「目的意識をもって学ぼう、将来をしっかり考えよう。
ライフプランは大切。それはごもっとも。しかし、在学中の学費の対策がまったく
抜け落ちていては本末転倒。卒業できなかったらどうするのと、講演を聴いていて
思いましたよ。以前、ファイナンシャルプランナーが奨学金講演で来校されましたが、
ちょっとあれでは…」と仰られていました。
在学中の学費対策が抜けていたら、奨学金講師が言うライフプランなんて絵に描いた
餅だ。
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空き家のイメージ
「古い」
「ボロい」
「面倒くさい」
「ややこしい」
など。
これらが無ければ、無くなれば、市場が活性化する。
【滑らかに】空き家を流通させることが求められているはず。
そう確信している。
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下宿について保護者と話していると、意外な言葉を仰られます。
「情報が少ない」
確かにそれもあるでしょうが、「どうしたら良いのか」が分からないという方が
近いかもしれません。
また、保護者は「とりあえずここ」は、なるべく避けたいとも仰られますし、
つぎの引っ越し費用などを考えると当然のことだと思います。
下宿（というか不動産）市場自体がまだまだカオスな状態なので（市場がテックで
スマートになってもＡＩに取り替わることはまずないでしょうが）、
「自分にとって、何がベストなのか」を保護者は知りたいのだと、話していていつも
思います。
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大阪版・空き家バンクを見ていると、
http://bank.osaka-sumai-refo.com/
「現在の空家物件は48件うち、賃貸物件は7件、 これまでマッチングされた件数は
117件」とのことです。
高校生や保護者と個別相談をしていると、空き家の下宿は需要があると感じるのです
が、情報がかなり少ない。
それ以前に、「下宿の情報自体が少ない」
そう多くの方が仰られます。
令和元年の時代にもかかわらず。
これをなんとかしたい。
いや、しなければならない。
今は空き家であり、下宿として賃貸に出しても、いずれは売却もあるはず。
その家を欲しいと思っている人がいるはず。
そんな困っている人たちをマッチングしたい。
いや、しなければならないと思っている。
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高校で奨学金の講演を終えてから、保護者と話していると、「うちは２人子どもが
いますが、もう１人の高校ではこのような講演や個別相談が無かった。これって問題
があると思います」と仰られていました。
また、講演はあっても、行事の都合で個別相談ができない高校も多くあります。
残念ですが、高校によって奨学金の情報格差は、実際かなりあります。
そこで、後日のメールや電話相談も考えられますが、以前は弊所では行っていた
ものの、赤字になってしまうため、現在は原則としてお請けしていません。
ところで、メールや電話相談では難しい細かなところは、対面であればスムーズにゆく
ことが多くあります。
ただし、奨学金講師の経験や力量によっても大きく異なるため、講演があれば、対面で
の相談があればいいとは限らないのが実情です。
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