先日の個別相談で、家計に余裕があっても奨学金を申し込みたいというご相談がありました。
理由を聞くと、「子供にお金や学費の重さ、大切さを教えたいから」とのことでした。
「卒業後は私が返済することは隠しておきますが…。」と仰られていました。
子供の借金になるからと、無理して申し込まなかったり、教育ローンだけを申し込む保護者を見かけますが、このお考えには納得させられました。
借りない、借り過ぎないことは大切です。
しかし、身をもって学ぶこともまた大切ではないかと思います。
先日の個別相談で、家計に余裕があっても奨学金を申し込みたいというご相談がありました。
理由を聞くと、「子供にお金や学費の重さ、大切さを教えたいから」とのことでした。
「卒業後は私が返済することは隠しておきますが…。」と仰られていました。
子供の借金になるからと、無理して申し込まなかったり、教育ローンだけを申し込む保護者を見かけますが、このお考えには納得させられました。
借りない、借り過ぎないことは大切です。
しかし、身をもって学ぶこともまた大切ではないかと思います。
「大学と専門学校のどちらが良いのか?」と、高校生に聞かれることがある。
反対に、「将来の希望は?」と聞き返すと…「理容師」と返答してきた。
それだったら、実質的に専門学校になる。
調理師や自動車整備士なども同じで、大学を卒業してから専門学校に入学しても良いけれど、高校生に適した回答ではないだろう。
大学でも勉強ができる、例えば、建築や会計や語学といった分野は、自分の希望によっても違うので一概には言えない。
研究者を目指すなら、大学院に行くことが普通なので、大学に行った方が良いし、早く働きたいなら専門学校だろう。
大学と専門学校のどちらが良いかではなく、結局は「目的による」のだ。
ところで、大学の通信教育と併修できることがある。
大学を卒業していると、大学院や資格試験の受験資格があったりすることがある。
また、給与に反映されるかもしれない。
学費が多く掛かったり、勉強は大変だろうけど、選択肢が増えるので、併修はできるだけしておくと良いだろう。