就職希望の高校生にオープンキャンパスの参加をすすめると、不思議な顔をされることがよくあります。
専門学校のオープンキャンパスでは、職業体験ができることがあります。
職業体験をすることにより、志望理由が明確になることがあります。
高卒の就職状況は全体的に改善していますが、職種によっては依然として厳しいことは変わりません。
例えば、経理のような事務職は、非常に難しいと覚悟しておく必要があります。
そのため、就職が上手くゆかなかった場合に備えておくことも必要ではないかと思います。
健康診断に行った。
私は自営業なので、会社員とは違って自分から積極的に行かなくてはいけない。
結果は「異常無し」。というより、同世代よりもかなり健康状態は良いとのことだった。
会社員の頃は、夜も遅く、経理職だったから運動不足になりがちだった。
今は不規則ではあるものの、ある程度は自分で時間をコントロールできるし、自営業だし職業柄、業務のキャンセルはできないので、健康にはかなり気をつけるようになった。
ところで、今回受けた健康診断、とても「ハイテク」なのだ。
グラフィックと数値で身体の状態がわかり、今の自分はこんな感じなのかと納得できるものだった。
しかし、そんなことよりも、医師の丁寧かつ念入りな検診とアドバイスは有難かった。
病気を治療する医師も価値はあるが、病気にならないように、ひとことふたこと「気の利いたアドバイス」と健康管理をしてくれる医師はもっと価値がある。
人一倍健康に気をつけなければならない社長やスポーツ選手なら、いくら払っても頼みたいのではないか?
ロボアドバイザーでいろいろな仕事が消滅してしまうかもしれないけれど、「ハイテクな機械にもできない」業務は、今後も無くならない。
パターン化できる業務や知識だけならインターネットで十分。
健康診断からFP業務を考えた。
奨学金や教育ローンを「どれくらい借りればいいのか?」といった相談を受けることがよくあります。
卒業までの学費と生活費の合計が必要額の目安になります。
入学金や授業料は、入学案内やホームページを見ればわかります。
しかし、生活費は人により異なるため、平均額しかお答えできません。
ところで、多くの大学や専門学校ではオープンキャンパスを行っています。
そこには、在学生が受験生の質問に答えてくれるコーナーがあったりします。
そこで、「一か月の生活費はいくらくらいですか?」と聞いてみます。
そうすると、卒業までの大まかな必要額がわかるかと思います。
複数人いれば、なるべく自分の学生生活に近いと思われる学生に聞くと良いでしょう。