そのため、高校からご依頼をいただいていた奨学金講演が延期になるといった影響が
弊所にも及んでいます。
昨年の春の緊急事態宣言の時は中止が多かったものの、今回は中止は今のところは
なくて、全てが延期です。
本格的な不況の到来を見越してか、「どのような状態であれ開催しなければいけない」
と、先生は仰られます。
また、「うちの高校の事情に合わせた奨学金講演をお願いしたいので、単に制度の解説
に留まったような、録画を流すだけというのはなしです」とも仰られます。
ある進路指導の先生が、「昨年はバタバタと過ぎましたが、今年はそんなわけには
いかない。生徒たちはただでさえ不安になっている。学力ではなく大人の都合で
進学を諦めさせることがあってはならないと思っています。我々教員ができる限りの
ことはやってゆく。長尾先生、お力添えをいただきたい」そう仰られていたのが
印象的でした。
改めて思う。
私にできることは何だろうか?