奨学金や教育ローンといった、教育資金だけの相談というと範囲が狭そうなので、
実務経験が無いＦＰからは「楽勝」と思われがちです。
知識を詰め込んで、高校では「先生」として振舞い、講演をなんとか終えたものの、
体育館で数百人の保護者を前に質疑応答をすると撃沈…。
保護者や高校の先生からは「使えないＦＰ」と、冷たい視線を浴びながら逃げる
ようにして退散…。
実際は、教育資金だけで終わることは少なく、「進学と一緒」なのが普通です。
相談者はもちろん、高校や地域によっても質問の傾向はかなり違います。
そのため、弊所でも、毎日進学事情の確認をしたり対策を考えます。
奥が深いです。
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