5年もすれば高等教育業界の「風景自体が変わっている」、そう思っている

一橋大学が授業料の値上げを発表しました。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO49680290R10C19A9CR8000/

東京工業大学東京芸術大学千葉大学と続き、今回の一橋大学となります。

いずれは他の国立大学も追随すると思われます。

普段の講演では、「国立大学の卒業までの学費の目安は約250万円」とお伝え

していますが、高校や講演会場によっては追加の解説が今後は必要になります。

給付型奨学金や授業料等の減免制度の創設もありますが、言うまでもなく、これらは

上位校のため、大きな問題とはならないでしょう。

一方で、苦境に追い込まれている学校が多くあります。

ところで、以下の「経過措置」とは何を意味しているのか?

http://www.pref.osaka.lg.jp/attach/6912/00325109/shiryou3.pdf

これは何も専門学校だけの話ではないと思っています。

教育業界にいる多くの人にとって、これはかなり「意味深な言葉」です。

高校も定員を減らし、統廃合が進んでいます。

進学率は高くなっても、生徒数自体は減少しています。

あと2年で高等教育業界は大きく変わるでしょう。

5年もすれば高等教育業界の「風景自体が変わっている」、そう思っています。

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