「移住」から「移動→移住へ」 青森駅前の新町で考えたことのメモ

最近、青森に行くことが度々あります(晩秋にも行く予定あり)。

暑苦しい大阪市の民を永くやっている私からすると、青森は総じて落ち着く。

しかし、いざ移住するとなると、いろいろ難しいだろうなとは思う。

今どき、別荘なんて流行らない(というか痛い目に遭うかもしれない)。

カーシェアリングがある駐車場を見ても、いつも誰かが借りていて空車。

そんな時代だし、今後はもっとだろう。

移住というのは、ある意味、自治体が移住者を「独り占めする」ということを

意味している。

それでは奪い合いのレッドオーシャンになるのは不可避です。

多くの人にとって、移住はハードルが高い。

移動はそうでもない。

移動であっても、気に入って条件が整えば、自然と定住するものだ。

移住でなくても「移動でも良い」と欲張らずに割り切れば、自治体は、

ふるさと納税なんて必死にしなくても、別に良いのではないかと思う。