「固定型か見直し型(変動型)のどちらが良いですか?」という永遠のテーマについて

先日、個別相談で、「固定型か見直し型(変動型)」のどちらが良いですか?」と

ご質問をいただきました。

毎年、日本各地でいただくご質問で「永遠のテーマ」と言えます。

高校の先生と話していても「保護者から聞かれて困る質問のひとつ」と仰られます。

弊所では、「好きな方をお選びください」とお答えしています。

もちろん「誰にもわからない」というのが理由ですが、見直し型であっても最高3%

で止まるようになっています(私は2.39%で15年にわたって返しました)。

また、貸与終了年度、例えば4年制大学であれば4年生の一定期間までは在学校で

手続きをすることにより変えることができます。

ところで、住宅ローンでも同じですが、何かの一つ覚えのように、固定型を選ばせる

FP(ファイナンシャルプランナー)がいます(先日そのことで保護者様からご相談

をいただきました…)。

「とにかく固定型」なら、FPでなくても言えます。

見直し型であっても、繰り上げ返済ができる人であれば、変動リスクは軽減できる

可能性があります。

結局は、その人の事情によります。

しかし、「貸与終了年度で変えられると言っても、先のことなので忘れるのが不安」

という方もいらっしゃいます。

そのような方には、「とりあえず固定型にしておくのもひとつでは」とお答えして

います。