高校の先生が、奨学金の申し込みで保護者からのトラブルやクレームを減らす、無くすには

日本学生支援機構奨学金の予約採用は、高校で申し込む必要があります。

そのため、高校では、プリントを生徒に配布したり、ホームページに載せたり、

メールを送ったりなど、さまざまな手段で保護者に周知を行っています。

多くの高校では、生徒にプリントを配布していますが、保護者に渡さなかった

ために申し込みを逃し、後でクレームを言われたり、トラブルになって困られて

いる先生をお見掛けします。

特に、給付型奨学金は返さなくてもよく、予約採用でしか申し込めないため、

徹底した周知が求められます。

そこで、弊所では「成績表に添付する」ことをご提案しています。

保護者に郵送する高校であれば同封し、生徒に手渡しであれば、例えばホチキスで

留めて外れないようにすると良いと思われます。

また、目立つように色紙で印刷することもひとつです。

予算など高校の事情もあるでしょうが、実際に、トラブルやクレームが減った、

無くなった高校がありますので、ご参考にしていただければと思います。