宅建試験は、難しい問題でも簡単な問題でも「同じ1点」

宅建試験は約7割(35点前後)の得点が、合格の目安になります。

一見、ハードルが高く感じますが、簡単な問題や知っているだけで解ける問題は

毎年25問くらいはあるものです。

難しい問題でも、簡単な問題でも「同じ1点」です。

いくら難しい問題(捨て問)が解けても、簡単な問題を落としていては、競争試験と

いう性格上、合格は難しくなります。

そのため、「簡単な問題や知っているだけで解ける問題を先に拾い上げ、得点を

積み重ねる」ことが宅建試験では必要になります。

また、本番の緊張で忘れやすい統計といった問題は、最初に解くようにすると良い

でしょう。

民法のような、読み込みと作図に時間を要し、日頃の過去問や模擬試験で得た点数が

成果に結びつきにくい分野は、なるべく後回しにすると余裕が生まれます。