学費の問題は親子二人三脚で乗り切ってゆくが…

日本学生支援機構奨学金は、高校在学中に「予約採用」で申し込むことができます。

高校によって多少時期は異なりますが、3年生の5月頃に受付が始まります。

高校は、生徒に対し、事前に予約採用の募集についてプリントを配布したりして周知に

努めるのが普通です。

申し込むのは高校生、つまり本人になりますが、高校生には些か難しいことや、

所得証明書の取得などが必要なため、実質的に保護者が申し込みの準備を行うことに

なります。

しかし、保護者にプリントを渡さなかったために、申し込みを逃しているのを頻繁に

見かけます。

秋にも募集がありますが、2種のみであり、高校によっては募集を行っていないこと

があります(私の母校がそうです)。

そのため、高校から予約採用の募集についてのプリントを貰ったら渡すように、

子供に伝えておくことが大切です。

学費の問題は親子二人三脚で乗り切ってゆくことが求められますが、それは金銭だけ

でなく「手続き」でも同じです。