2020-01-01から1ヶ月間の記事一覧

学部と学群、学類、学域etc 先進的な取り組みというよりも大学の経営事情?

高校1年生と個別相談をしていると、「学部と学群の違い」について質問されました。 もちろんお答えしましたが、 学群とは https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AD%A6%E7%BE%A4 高校の先生でも、意外と知らなかったり、気にしていなかったりします。 最近は、…

「そんなこと知らなかった」 大学や専門学校の奨学金担当者が保護者からのクレームに備えるには

高校3年生の予約採用で給付型奨学金にめでたく採用された。 しかし、収入や成績は毎年・毎期審査されます。 そのため、給付が打ち切りになったり、減額になったりする可能性があります (税金で賄われているため当たり前です)。 https://www.mext.go.jp/a_…

奨学金講師の違いで保護者は20万円の損をする?

大阪の高校での話。 奨学金講演を終え、保護者と話していると、 「2年前、上の子のときに奨学金講演を聴いたけど、講師が形式的な説明だけしか してくれなかった。今日の講演を聴いて初めてわかりましたが、20万円くらい 損をしたことになります」と仰ら…

子供と子ども

子供と子どもの違いがあります。 https://mainichi-kotoba.jp/blog-20180505 弊所の講演では、「生徒」や「本人」「高校生」といった言葉を使うため、 「子供」や「子ども」を使う場面はありません。 どちらでも良いようですが、最近は煩くなっているようで…

ホームページを公開しました(ベータ版ですが)

以前に一度ホームページを作ったものの、あまりにも必要が無かったので削除して 数年が経ってしまいました。 しかし、最近はブログへのアクセスが多くなっていることや、新しい事業である 「下宿に困っている高校生と空き家を貸したい大家をマッチングしたい…

「うちの高校の先生、わかってないのよねー」 「とにかく説明会やれば良いってもんじゃないのよ」

奨学金講演は、予約採用が春ということもありますが、保護者が集まりやすい PTA総会に合わせて開催されることが多くあります。 しかし、納金期限の早期化や保護者の希望から、2年生の秋や冬の開催に変えるか 2回開催する高校が増えています。 従来の行…

理工系女子は読まなければ損をします トヨタ女性技術者育成基金「奨学給付プログラム」「育成プログラム」

奨学金なるほど相談所で、 トヨタ女性技術者育成基金「奨学給付プログラム」と「育成プログラム」が 紹介されています。 理工系女子は、ハッキリ言って、読まなければ損をします。 shogakukin.jp

私立高校の受験生を増やすカギは奨学金への取り組み?

ある先生の悩み。 「最近の保護者は、SNSとかで情報交換が密だから、なになにちゃんが通っている 高校は2年生の秋には奨学金講演をやっているのに、うちの子どもの高校はやらないっ ておかしいと言われます。すぐに情報が広まるので辛いです」と仰られて…

個室のシェアオフィスは廃れる?

シェアオフィスを利用する目的はさまざまだろうけど、「自宅は住居としてしか 利用できないから」「自宅だとだらけるから」という事業主が多いだろう。 しかし、終身雇用の崩壊、フリーエージェント、生涯現役、高齢化の時代。 職住の一体化を希望する事業主…

ライフプランに答えはない わかってくれる先生、わかってくれない先生

高校からライフプラン講座の依頼を受けることがあります(最近は原則としてお請け していませんが)。 就職をして(公務員がベスト)、結婚をして、子どもをつくり、家を買う。 その間にしっかり老後資金を貯めておく。 こんな「シナリオ」を、高校側は期待…

そんな都合よく奨学金講師の仕事はありません

以前、FP資格を取得した方から、仕事の相談がありました。 「○○地区の昼間2時間くらいで週3回…」 残念ですが、そんな都合よく奨学金講師の仕事はありません。 弊所では、他のご依頼と重なっていない限り、日本国政府の統治権の及ぶところ であれば、いつ…

先生は意外と孤独

相談できる同僚がいない。 いたとしても信用できない。 校長や教頭と合わない。 保護者からは理不尽なクレームを受ける。 先生は意外と孤独なのだと思う。 community.camp-fire.jp

今だから白状します。奨学金の講演はいらなくなると不安でした…

2020年度から給付型奨学金の拡充と授業料等の減免制度が始まります。 そのため、「もう奨学金の講演はいらなくなるのでは?」と思われました。 今だから白状しますが、弊所は不安でした。 スカラシップ・アドバイザーも始まるところでしたのでなおさらで…

「婚姻中」「離婚予定」「離婚後」でも、奨学金のアドバイスは変わってくる

前回のブログでも書いたけれど、「離婚した」「離婚する」という家庭からの相談が とにかく多くなっている。 実は、「婚姻中」「離婚予定」「離婚後」でも、奨学金のアドバイスは変わってくる のだ。 奨学金制度が複雑化しているため、奨学金講師がアドバイ…

会社や仕事や家族が無くなると、自分に何ができるのか?

好業績の大会社でも、平気でリストラをするようになった。 簡単に仕事は無くなってしまう。 昨年は、「離婚した」「離婚する」家庭の個別相談がとにかく多かった。 それも、あっけらかんとした。 以前は、大阪で少し多いかな? という程度だったのが、もう地…

FPからのアクセスが激減した

FPジャーナル1月号に、学校での講演に関する弊所の寄稿文が掲載されています。 問い合わせが来るかなと思っていましたが、今のところはゼロです(載っていることに 気づいていない方も多いでしょうが)。 FPからと思われるアクセスが以前はかなりありま…

給付型奨学金の不採用で想う 奨学金にまつわる高校の先生の受難は今年も続く

普段の奨学金講演では、「専願の場合は、辞退は許されないと思ってください」と 話しています。 採用結果を見ていると、給付型奨学金の不採用は多かったと思われます。 個別相談では、給付型を当てにした保護者を多く見かけました。 もちろん「当てにはしな…

拝啓 入試広報担当者様 近畿大学でも変われたのだから、貴学ならもっと変われます

東北で、保護者や生徒と、私の卒業校である近畿大学について話していると、とにかく イメージが良いことに驚く。 というか、恥ずかしい…。 もちろん、イメージ戦略やマグロなどの効果だろうけれど、とにかく良い(遠いので 知らないことも理由でしょうが)。…

「あまり期待させないようにお願いします」 ある先生からの奨学金講演の要望

高校の先生から、奨学金講演の要望をお聞きしていると、「あまり期待させないよう にお願いします」とのこと。 その高校に限らず、「当てにしないでください」「貰えたらラッキーくらいに考えて ください」と講演の度に話していました。 ところで、給付型奨…