シェアオフィスを利用する目的はさまざまだろうけど、「自宅は住居としてしか
利用できないから」「自宅だとだらけるから」という事業主が多いだろう。
しかし、終身雇用の崩壊、フリーエージェント、生涯現役、高齢化の時代。
職住の一体化を希望する事業主が多くなるのではないか?
空き家の流通が普通になると、今住んでいる家では住しかできなかったのが、部屋数
の多い空き家を手に入れることより、職住の一体が可能になる。
それも手ごろな価格で。
少子化で部屋数の多い家は需要が減っているけれど、このようなものに転用される
ことは十分に考えられる。
これからのシェアオフィスは、「緩やかなつながり」と「気分転換ができる」フリー
スペースが中心になるのではないかと思っている。