拝啓 入試広報担当者様 近畿大学でも変われたのだから、貴学ならもっと変われます

東北で、保護者や生徒と、私の卒業校である近畿大学について話していると、とにかく

イメージが良いことに驚く。

というか、恥ずかしい…。

もちろん、イメージ戦略やマグロなどの効果だろうけれど、とにかく良い(遠いので

知らないことも理由でしょうが)。

高校の先生にも馬鹿にされたことがない。

「汚い」「貧乏くさい」「泥臭い」「アホ」「男くさい」「喧嘩に強いが女に弱い」

「頭より身体を使うことが得意」

他にも、面倒くさいくらい色々あるけれど、角が立つからもう止めておきます

(もう遅いか)。

100人にアンケートを取ったら、「上品」という回答は1人もいないと強く断言

できる。

昔の近畿大学を知っている関西の高校の先生は、「まあ、アレですね…うん。」

会話が続かないか、話題を変えようとされます。

気を遣われます。

そんな大学でした。

私なんて、薄暗い地下食堂で100円のうどんを食べていました。割れたビスケット

みたいな天かす入れて(腹持ちが良いです)。

歩くとギシギシ鳴る、プレハブの生協食堂で水っぽい豚骨ラーメン食べてました。

池にいた錦鯉にフリスクやっても吐き出されていました(当たり前)。

芝生で野良猫のう〇こを踏みつけそうになりました。

隣の附属幼稚園の園児たちの方が賢いです。

ところで、ある大学の入試広報担当者様と話していると、「うちは無い無い尽くし

です」と仰られていましたが、歴史はそこそこあるし、「実」就職実績は驚くくらい

良い。

自校の実力に気付いていないだけなのです。

当時は「図体だけは無駄にデカいし、近畿大学は変わらないだろうなー」と思った

ものです。

あれから20年。今は違う。

近大ガールズ? 何それ? 食べられるのでしょうか?

当時で同じことをしようとすれば、ニ〇トリを訓練して、天王寺動物園からあべの

ハルカスの屋上まで飛ばそうとするくらい困難を極めたことでしょう。

私は言いたい。

近畿大学でも変われたのだから、貴学ならもっと変われます」、と。

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