奨学金の講演や個別相談をしていると、自然と進路の話になるものだ。
しかし、正直なところ、進路の体系について深く考えたことはなかった。
では、どれくらいの守備範囲が必要なのか?
例えば、進路アドバイザー検定を見てみると…
「第1領域 進路指導・キャリア教育に関する基礎知識
進路指導・キャリア教育の変遷/進路指導・キャリア教育の必要性/保護者の意識傾向
など
第2領域 学校に関する基礎知識
大学・短期大学・専門学校の特色/入試制度/教育費および進学時の費用/奨学金
制度・教育ローン制度 など
第3領域 職業に関する基礎知識
職業と学問の関係/職業に関わる資格/就職の現状と就職活動/企業の求める人材・
選考基準/産業の現況 など」
とある。
http://daigakushinbun.com/adviser/text
結構広い。
ところで、アドバイザーのバックグラウンドや価値観、年代などによって、同じ生徒
に対してでも、言うことが大きく変わることは当然ある。
そのため、答えを貰おうとするのではなく、「探す、選ぶヒントを得る」姿勢が
必要になる。
結局は、普段から自分でコツコツ調べ、オープンキャンパスに行ったり、職業人に
質問してみたり、本を読んだり、インターネットで調べてみたりなどすることに
なる。
自分の人生なのだから。
【クラウドファンディング始めています】