奨学金と家族形態-実に様々で機微-

奨学金の個別相談を受けていると、悩ましく、微妙なご質問はいくつもありますが、

「家族形態」もその中のひとつです。

大まかな目安と例はあるものの、「家族形態は実に様々で機微」です。

そのため、資料を会場に持参していても、その場での判断が難しいことがあります。

父母子ども二人というのが標準のようですが、ひとり親、一人っ子、別居中、内縁、

祖父母に育てられている、児童養護施設で生活しているなど様々です。

父母どちらかが失踪中というご家庭もあります。

また、誰が親権をもっているかによっても回答は異なってきます。

奨学金ご担当の教職員は、本当に大変だといつも思います。