生徒や保護者と話していると、高校の先生の意見は生徒の進路に大きな影響を及ぼすと
改めて感じます。
一方、高校の先生は「自信をもって進学の後押しをしたい」と仰られます。
その問題の多くは金銭に行き着くのですが、あくまでも奨学金や教育ローンはツールの
ひとつです。
給付型の奨学金が新設され、学費の後払い制度が議論されていますが、それでも問題の
解決は難しいと思っています。
来年に向けて、「下宿が必須、自宅通学が困難な高校生の進路の選択肢を増やす」新規
の事業を進めていますが、現場で生徒や保護者に向き合われている、日本各地の高校の
先生にご理解と支援をいただきたいと強く願っております。