本来、大学や専門学校は「エキサイティング」な場であるはず

来年度から、無償化が本格化します。

詳細はここでは書きませんが、生活費まで給付される「ベラボウに有利」な制度です。

普段の買い物で支払う消費税が無償化に充てられます。

成績が悪かったり、留年すると、打ち切るのは当然のことです。

同じ国民の税金で賄われている、防衛大学校が厳しいのは有名です。

『ペーパーチェイス』並みに厳しくして丁度です。

いい加減な大学や専門学校も同じです。

即退場で問題ありません。

そうでなければ、国民の理解はいつまでたっても得られないでしょう。

本来、大学や専門学校は「エキサイティング」な場であるはずです。

 

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経済学と経営学は似たようなもの?

奨学金の個別相談をしていると、学問分野に話が及ぶことがよくあります。

本当に多い。

高校生に「経済学と経営学の違いについて」質問されました。

関連はありますが、似て非なる学問です(経営学商学はかなり重なる)。

2年生なのでまだいいですが、3年生でAOや推薦で受験するのであれば

厳しいです。

高校がどのような進路指導をしているのかが気になります。

ここを「似たようなもの」扱いする進路指導や奨学金講師は雑と言えます。

建築と土木だって似て非なるものです。

 

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専門学校はファイティングポーズをとり続けることだと思う

このところ、「専門学校の今後は厳しい」といったことを書いているけれど、

専門学校は大学にはないものがある。

私が見たところ、「工夫次第」「やり方次第」な専門学校はまだまだある。

専門学校はファイティングポーズをとり続けることだと思う。

 

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専門学校、進学情報会社、大学の今後は?

無償化の対象校が公表されましたが、専門学校は厳しい結果となりました

(私が予想していたよりもマシでしたが)。

来年は、更に絞り込まれる(というか脱落)でしょう。

日本各地の高校では定員減が発表されており、少子化は待ったなしです。

再来年からは、大学と同じ定員充足率が求められます。

厳しいことを書きますが、身の振り方を考えろと宣告されているようなものです。

専門学校は、早急なリストラと改革を余儀なくされるはずです。

といっても手遅れ感は否めませんが。

無償化への「期待」が、遅らせたと言えるかもしれません。

実際に、入試広報担当者と話していても、余裕の無さを肌身で感じます。

専門学校の今後は、冗談抜きで厳しいです。

今は人気の看護でさえも、5年後はクエスチョンマークがつきます。

また、学校をクライアントとする、進学情報会社などの進学業界のM&Aも進むはず

です。

来年、専門学校と進学業界は慌ただしくなるだろう。

それと「並行して」不人気大学の淘汰も進んでゆきます。

不人気大学にとって、追い風は「少しの間だけ」と予想しています。

 

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気の利いた、ひと言、ふた言のアドバイスはAIにはできない

大前研一氏の「サラリーマン・サバイバル」を読み直した。 

手元にある初版本は1999年、20年前に書かれた本だ。

「士ビジネスはCD-ROMに駆逐される」

大学院生だった当時の私には衝撃的だった。

定型的な業務はコンピューターに負ける。

しかし、「気の利いた、ひと言、ふた言のアドバイス」は、コンピューターには

できないし、そのとおりに従うのは危険だったりする。

この「気の利いた、ひと言、ふた言のアドバイス」は人間にしかできないものであり、

付加価値である。

私が生業としている奨学金講演でも、台本を用意して話すだけなら、少し練習すれば

FPでなくても誰でもできる。

誰にでも同じことを話すのであれば、インターネットに動画を置いておけばよい

だけだ。

保護者や生徒は、貴重な時間を割いて講演会場に行かなくてよい。

個別相談でも同じで、「よくある質問」を機械的にしか答えられないFPは不要。

インターネットで調べれば済む話だ。

「あなたの場合は」こうした方が良い、が答えられなければならないのだ。

 

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奨学金講師がいい加減なことをすると、大学や専門学校の奨学金担当者を苦めることになる

高校などで保護者や生徒と個別相談をしていると、無償化についての勘違いが

多く見られるため、トラブルが発生する懸念をもっています。

酷い話ですが、そのトラブルは、進学先である大学や専門学校の奨学金担当者が

対応することになるでしょう。

奨学金講師の役割は、高校の教職員の負担を減らすこともありますが、進学先での

トラブルを未然に防ぐこともあります。

予約採用の段階でしっかりとやっておかなければ、進学先の奨学金担当者を苦める

ことになります。

 

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無償化への疑問と虚しさ 税金は打ち出の小槌ではない

来年度から無償化が始まりますが、

・実質的に成績は不問

・資産の申告は必要だが実効性に乏しい

疑問と虚しさがあります。

無償化の原資は、国民の税金です。

打ち出の小槌ではないのだ。

 

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