学費の問題は親子二人三脚で乗り切ってゆくが…

日本学生支援機構奨学金は、高校在学中に「予約採用」で申し込むことができます。

高校によって多少時期は異なりますが、3年生の5月頃に受付が始まります。

高校は、生徒に対し、事前に予約採用の募集についてプリントを配布したりして周知に

努めるのが普通です。

申し込むのは高校生、つまり本人になりますが、高校生には些か難しいことや、

所得証明書の取得などが必要なため、実質的に保護者が申し込みの準備を行うことに

なります。

しかし、保護者にプリントを渡さなかったために、申し込みを逃しているのを頻繁に

見かけます。

秋にも募集がありますが、2種のみであり、高校によっては募集を行っていないこと

があります(私の母校がそうです)。

そのため、高校から予約採用の募集についてのプリントを貰ったら渡すように、

子供に伝えておくことが大切です。

学費の問題は親子二人三脚で乗り切ってゆくことが求められますが、それは金銭だけ

でなく「手続き」でも同じです。

高校の先生に聞かれる奨学金関連のおすすめサイト

高校の先生に、「奨学金についての勉強がしたいがおすすめのものはないか?」

と聞かれることがあります。

その際は、「奨学金なるほど相談所」をご紹介しています。

生徒や保護者へのアドバイスに役立つサイトです。

もちろん、先生だけでなく、生徒や保護者そして奨学生などにも役立ちます。

贅沢もせず、真面目に働いても、子供を卒業させられない世の中って

3人のお子様がいらっしゃるご相談者と話していると、思わず聞き直してしまうくらい

(大変失礼いたしました)の貯金を用意されていました。

配偶者様が「ただただ働いてくれている」とのことでした。

しかし、お子様の年が離れていないため資金繰りが厳しく不安があり、卒業までの学費

を賄うのは難しいと思われました。

そのため、適していると思われる奨学金と組み合わせ方をご提案しました。

それにしても、贅沢もせず、真面目に働いても、子供を卒業させられない世の中って、

何かおかしく、まともではないだろう。

事務職の今後は

経理のような事務職は、業務で社外に人脈を作る機会が少ないし、ITやAIの発達

で「長い間その仕事をしている」といったノウハウでの差別化が難しくなると思われ

ます(社会保険業務は経理以上に大変になるでしょう)。

独立は難しいし、転職は狭き門だしで、事務職の今後は茨の道だと思っています。

現状維持にならないように

3人のお子様がいらっしゃる受講者様から、3回目の受講の際に、「受講する度に

話の内容が変わっていて、資料が充実しています」とのご感想をいただきました。

現状維持にならないように、今後も試行錯誤を続けてゆきたいと思います。

配偶者の収入がなければ生活できないようなファイナンシャルプランナーに…

相談者とファイナンシャルプランナー自身の生活について話題になりました。

「配偶者の収入がなければ生活できないようなファイナンシャルプランナー

相談したくないです」と仰られていました。

そのとおりだと思いました。

私が日本学生支援機構の奨学生だった頃の反省点

私が、日本学生支援機構の奨学生だった頃の反省点として、「奨学金専用の口座を

作らなかった」ことがあります。

生活費などと一緒だったので、ごっちゃになったままで卒業。

口座を分けておくと、明確になるだけでなく「学費を使い込んでしまう」といった

ことを防ぐこともできます。